やっと読んだ

まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)

まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)

久々にこの手の、テンポの良い、面白いお話を読みました。きみはポラリス以来の三浦しをんさん。前は恋愛小説だったから、三浦さんってこんな感じのも書くんだなーと。そしてこのまほろは、東京都町田市が舞台になっているのはもう知ってたんだけど、なぜか今まで読んでなかった。隣なのに。よく行くのに、町田。なんなら今日だって行ってきたのに。自転車で行けるぐらい近いところが舞台になっていて、映画化もされているのに、なぜだか今まで読んでなかった。そしてやっと読んだら素晴らしく面白くて嵌った。映画も見たいな。DVD借りて来よう。小説読みながら、ずっと多田は瑛太で、行天は松田龍平だった。続編も見たい。