生きていくこと

ふがいない僕は空を見た

ふがいない僕は空を見た

人生は、ふがいないことばっかりだと思う。初めて読んだ、窪美澄さん。雑誌でおすすめされてるのを見て、ハードカバーで買ってみた。一瞬、短編集かと思ったら、ちゃんと繋がってた。それぞれの人の視点でお話が進むから、その流れがなんだか良い。生きていくことについて、漠然としてるけど考えてしまった。完璧な人間なんていないからね。みんな、ふがいないなあと思いながら、それでも日々を生きている。読了後、なんか、心に残る、そんな一冊でした。