期待外れ

哲学探偵 (光文社文庫 く 10-11)

哲学探偵 (光文社文庫 く 10-11)

久々に面白くない小説を読んでしまった。タイトルに惹かれて読んでみたけど、面白かったところを挙げることができない…。事件と哲学、競馬、短歌って、詰め込みすぎじゃないかなあ。事件と哲学だけじゃダメなのかな。競馬が入ってくる要素と短歌が必要な理由が分からなかった。で、結局何が言いたいの?っていう。話もワンパターンだし、何度も読んでてきつくなった。でも途中で辞めるのが嫌でただ読んだ感じ。久々だわ、こんな酷評もこんな小説も。まあ、たまにはこんなこともあるよね。