まさに犯罪小説

犯意 (新潮文庫)

犯意 (新潮文庫)

ちょっとちょっと。今月これ7冊目だよ。多分今までで最高かもしれない。1ヶ月でこんなに読むことって、ないもんなあ。まるで何かにとり憑かれたように読んでます。がつがつと。
そんなわけで、今日読了したのはこれ。久々です、乃南さん。もうタイトルから惹かれて即レジへ。いやあ、読んで良かった。面白かったです。小説と法解説が同時に読めるって、なかなかないし。これ、第二弾・第三弾…って出してくれないかなあ。こういうタイプは新しくてすごく面白い。そして勉強になりました。法解説は、一回読んだだけじゃ全然理解できないから、何回か読み返しました。それでも、え?どういうこと?って思う部分が沢山あって。分からない、何で?って思うたびに、法律って面白いなあと思った。知らないことばかりだった。法律って深くて難しくて面倒くさくて面白い、と改めて思った小説でした。