今月やばいね、自分にしてはかなりのハイペース。今までなぜか読んでなかったこれ。重松さんのはもう結構読んでるけど、何でこれ読んでなかったんだ？って感じで読了。いやあ…これは、泣いたなあ。特にきたのは、「
きよしこ」「乗り換え案内」「北風
ぴゅう太」、それから一番最後のエピローグ。ここらへんで結構泣きました。もうね。ほんとにね。重松さんの文章って優しい。何度も言うし何度も思うけど。読むたびに思う。ああ優しいな、あったかいなって。今のところわたしは、重松さん以上に優しくてあったかいお話を書く作家さんに出会ってないな。どのお話も本当に良かった。「それがほんとうに伝えたいことだったら……伝わるよ、きっと。」
