パワーゲーム

震度0

震度0

自分にしてはかなりのハイペースだと思ってます。そして立て続けに警察小説っていう変態っぷり(笑)ここまで警察小説愛してるともう変態でしょう(笑)
そんなこんなで、今日はこれを読み終わりました。これねえ…結構前に一度読み始めたんだけど、何か気分が乗らなくて読むのやめちゃって。で、また最初からもう一回読み直しました。結構分厚くて、読むぞ!って気持ちにならないと読めなくて。でも、今回は結構サクサク読めたと思います。やっぱり横山さんの警察モノ好きだ!ほんっと面白くて好き!わたしの中では警察モノは横山さんが最高だと思ってます。ここまでのパワーゲームはすごいなあ、と。ほんと感動したよ。ここまですごいかと。ここまで汚いものかと。いやもちろん「小説」として理解はしてるけど、すごいなあこれは。面白かった。だってほんと汚いっていうかドロドロしすぎっていうか、キャリアだとか準キャリだとかノンキャリだとか…不倫とか叩き上げとか幹部たちの思惑がもう…重すぎる。いろんな人にイライラして、何だそれって思って。でも途中で何が、誰が正しいのか分からなくなって。一体正義って何?誰が一番正しいの?警察幹部として職務を真っ当してるのは誰?ってね、分かんなくなる。何が正義なのか分からなくなる。汚いなあって思いながらも、それがすごく横山さんクオリティで面白かったです。やっぱりこういう警察モノは大好きだなあ。これは警察マニア的には読んで良かったです(笑)ってことで、さらに深めるためにDVDレンタルしてこようと思います。