いつかの自分も

きみの友だち

きみの友だち

ナイフ (新潮文庫)

ナイフ (新潮文庫)

エイジ (新潮文庫)

エイジ (新潮文庫)

ビフォア・ラン (幻冬舎文庫)

ビフォア・ラン (幻冬舎文庫)

重松さんの本はほんっと究極の癒しだと思う。この人の描写が本当に好きです。どうしてここまで胸を熱くさせる文章を描けるんだろうと思う。そのぐらい重松さんの本を読むと、いろんなことを考えます。懐かしさが一番強いかなあ。ああ自分にもこういうふうに世の中を見ているときがあったなあ、とか。自分もこうだったなあ、って必ず思う。だからこそ、共感できる。些細な描写が天才的に上手だと思います。ってプロにこんなこと言うのは限りなく失礼だけど。