ついにこのときがきた

血烙―刑事・鳴沢了 (中公文庫)

血烙―刑事・鳴沢了 (中公文庫)

引き続き7作目。もうハチャメチャすぎる。舞台はアメリカ。それらしく、ほんとに、鳴沢さん無茶しすぎです…。いや、そんな鳴沢さんが好きなんですけどね。それにしても鳴沢さん襲われすぎ!心配になる(笑)そんな襲われて、もう体ボロボロのはずなのに、タフだよなあ。意志の強さと頑固さは相変わらずで。お話の展開としては、途中で勇樹がさらわれた理由が分かり、ジェイクとの関係もなんとなく…って感じで、予想できちゃう感じだけど、とにかく舞台といい鳴沢さんの行動がぶっ飛びすぎてて、そこが面白いです。そしてそして、今さん、やってくれるね(笑)あのタイミングで電話…さすがとしか言えない。今さんラブ。それにしても、今回で優美との関係にちょっと微妙な感じが。よしよし、そのまま別れちゃおうぜ。良い展開だよ、これは。さてさて、ハチャメチャにやらかしちゃった鳴沢さん、次回はどうなっちゃうんだろう…ってことで、次も読みます、被匿。