ありえない、女刑事

アウトクラッシュ 組織犯罪対策課 八神瑛子? (幻冬舎文庫)

アウトクラッシュ 組織犯罪対策課 八神瑛子? (幻冬舎文庫)

めちゃくちゃすぎる。それが、読みながらずっと思ってた感想。八神瑛子、すごすぎる。いろんな意味で。もうね、これはやっぱり真木よう子でドラマやりましょう。見たい。前作もそうだったけど、颯爽と走り抜けるように物語が進んでいくので、さくさく読める。だけど、暴力団云々と、麻薬や覚せい剤の云々と、メキシコやらいろんな国が出てきて国際的な麻薬密売云々…もう、お腹いっぱいで、そのあたりは流し読み。ストーリーとしては、ありえないけど爽快感があって面白い。もはや八神瑛子は警察官じゃないと思うけどね。ってか、これはもう警察小説ではない気がする。でも、前作に出てきた人たちがまた出てくるのは良いね。やっぱり、ドラマ化しましょう。