二人の男の宿命

宿命 (講談社文庫)

宿命 (講談社文庫)

読み終わったあああ!久々の東野さん。これブッ●オフで買ってきた古本なんだけど、あらすじに惹かれて購入。面白かった。やっぱり東野圭吾さんってすごいんだなあって思った。青春時代、辛く苦しい思いをしながら警察官になった男と、その男のライバル・宿敵だった男。この二人の関係性が本当に面白いと言うか、最後まで気が抜けなかったと言うか。そんな結末かあああ!ってなりました。ちょっと切ない。悲しい。やっぱり東野さんの文章は読みやすくて、ガツガツ読めました。もう続きが気になってどんどん進んじゃう感じ。個人的には、このあと勇作と美佐子がどうなったのか、二人の関係が進展しなかったのか、わたしは進展することを期待してたんだけど…そうじゃないのかなあ。
久々に東野さん読みました。やっぱり面白い。