月の樹と新境地開拓

海外作家さんの本、新境地です。図書館で、読んだことない作家さんの本をふらりと探していて、装丁がきれいで可愛かったので手に取りました。わたし海外作家さんの本は基本的にあんまり好まないので、ほんと、新境地。洋書って、訳されるとなんかセリフとか嘘くさいというかなんというか。「まあ!〜だわ!〜かしら!」とか会話で出てくるとなんか萎える。いかにも日本語訳ですって感じで。感情移入できないというか。でもね、このハーマックスのお話を読み始めたら、そんなのどっかに吹き飛びました。だめだね、先入観と固定概念。良くない。物語にどんどん引き込まれていって、続きがすごく気になるお話でした。登場人物?登場動物?もみんな可愛い。これ映像で見たいなあ。これは想像力がフル回転です。どうなっちゃうの??って思いながら読んで…最後、ハーマックスの恋には、なんて言ったらいいか(笑)でもこれは本当に楽しいお話でした。たまにはこういうのも良いね。ファンタジー系も、わたし苦手だったけど、たまに読むとすごく面白いということに気が付きました。次のシリーズ2作目も借りてきたし、またあの世界に飛び込みます。