新年初泣き

青天の霹靂

青天の霹靂

新年明けました。2011年になりました。そんな新年一発目に読了したのがこれ。大好きな劇団ひとりさんの2作目です。いやあ、新年一発目の読了もそうなんだけど、これで初泣き頂きました。泣いたわあ。なんだろう、ストレートすぎる。変に捻ってないと言うか、メッセージが直球で、だからそのまま心にきた。なんで生きてんだ?どうした自分は生まれたんだ?って、その問いに対する答えっていっぱいあると思うんだけどさ。でも、ここまでこうストレートにこられると、素直に涙しか出てこないなあ。単純に、いいお話だったと思います。分かりやすい、お話なのかもしれないけど、わたし的には、素直なお話。だってさ、なんで生きてるのか、どうして生まれてきたのか、いくら考えたって自分が納得いくような答えなんて分かるわけないんだよ。どんな言葉で取り繕っても、敵わないんだよ。望まれたから。ストレートすぎる。最後の方は泣きながら読んだよ。たまたま今日テレビ見てたら劇団ひとりが出てて、この2作目に対して「コケました」って言ってたんだけど、わたしはそんなこと思ってないよ!すごい良かった!…まあこれは、わたしが劇団ひとりの大ファンだからそう言えるのかもしれないけど(笑)いやでも、新年一発目にこれ読めて良かった。
今年も昨年以上にたくさん本読むぞ!!!