2010-09-05 二度目 book きみの友だち (新潮文庫)作者: 重松清出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/06/30メディア: 文庫購入: 15人 クリック: 128回この商品を含むブログ (95件) を見るこれを読むのは二回目。前に読んだのは、2008年ぐらいでした。また読みたくなった。「小学五年生」と「青い鳥」を続けて読んだら、しばらく重松さんの本が読みたくなって、でも新しいのじゃなくて、今までに読んですごく良かった、そんな本。それでこれをチョイスしました。やっぱり、何度読んでもいいなあ。恵美ちゃんと由香ちゃんのお別れのところは、やっぱりつらくて、泣きながら読んだ。このお話に出てくるすべての人が好きです。つながりも好き。最後の終わり方も好き。なんか、重松さんにやられたなあって気分になる。何が、と聞かれるとよく分かんないけど。何でこんなに切なくて悲しくて、でもすっごいあったかいんだろう。また、読もう。何か心が寂しくなったときに、また読もう。