久々にほっこり

小学五年生 (文春文庫)

小学五年生 (文春文庫)

久々に読みました、重松さん。短編だったから、すぐ読み終わったけど、やっぱり、重松さんの本ってあったかいなあ、と思った。小学五年生って、こんな感じだったっけ。これを読みながら、こんな感じだったかなあ?こんなふうに思ってたかなあ?っていろいろ思い出してみたけど、小学五年生…遠い昔すぎて、ちゃんとは分からなかった。でも、この本の重松さんのあとがきを読んで、ああそういうことか、小学五年生ってそんな感じか、って分かった気がした。きっと、「小学五年生」はわたしの中にもいるのかなあ。重松さんの本は、読んだ後にいつもほっこりする。今回も、お話の途中でちょっと泣いた。すごい、あったかいお話ばかりだった。ここ最近警察モノが続いたから、こういう合間に重松さん読むと、すごいほっこりする。気持ちがなんか…震える。ちょっと次も重松さん読もうと思います。