夜中にいっき読み

死にぞこないの青 (幻冬舎文庫)

死にぞこないの青 (幻冬舎文庫)

二日でさくさくっと読みました。このぐらいだとすぐ読み終わるから好きだ。乙一さんの本を初めて読みました。他にもこの人の本で読みたいのいくつかあったけど、なんとなく、目に付いたこの本から。久々にホラー読んだなあ。乙一さんの本って何か不思議な世界観がある気がする。って言っても、まだこの一冊しか読んでないからもっと他にも読みたいなあ。内容自体は…うん、もうホラーの世界でしかありえない話だけど、主人公のマサオがアオって言うもう一人の自分の存在を確立させることで今の状況から逃げることができたんだなあと思う。アオがいなかったらきっとマサオは壊れちゃってたよなあ。…もう既に壊れてたのかも知れないけど。そこまで怖い!って感じでもなく、おお…って感じで読みました。